
「リフォーム会社や不動産会社の自ら行う住宅診断」は仕事に直結する為、どうしても診断の際に「受注」という考え方が入ってします。ユーザーの方もその部分はどうしても疑ってしまう為、診断内容を受け入れがたい事態になり、適切な改善されないケースも多くみられます。
大切な家を適切に判断しできる「第三者の住宅診断士」に見てもらうことが大切になります。
コミュニケーション能力ですが、建築業界はやはり職人の世界です。職人の世界では「腕は確かですがぶっきらぼう」といった方は多くおられます。しかし大切なお家を診断する際に、「気になっている箇所・現象」があるのに「言いづらくて・・」ではもったいないのです。
そういった箇所をちゃんとヒアリングし、診断結果をわかりやすくお伝えすることが重要ではないでしょうか 。
実績ですが、住宅診断(ホームインスペクター)といった考え方は、欧米では古くから存在しておりましたが、日本に入ってきたのは2000年代になってからです。しかも急激に増加し始めたのは、この5~6年です。その中で住宅診断の実績と言ってもあまり差異はないと思います。ですからその会社がどのくらい長く建築に係わってきているか?そのくらいの経験を知識を持っているか?で判断できるのはないかと思いますので、社歴や有資格者などを参考にしてみてください。